友だち同士、敵同士、
親と子ども、ボケとツッコミ...
いろんな取り合わせの 応酬、
テンポの良い【掛け合い絵本】9冊です。
目次
- ちゃんとたべなさい
- わにさんどきっ はいしゃさんどきっ
- うそだあ!
- うちゅうじんは いない!?
- どうするどうするあなのなか
- 2ひきのカエル そのぼうきれ、どうすんだ?
- おかえし
- おさるとぼうしうり
- マイク・デービス
- 【あとがき】~感情を込める?~
- その他の【おもしろい絵本】
ちゃんとたべなさい
作:ケス・グレイ 絵:ニック・シャラット
訳:よしがみ きょうた 出版社:小峰書店
おまめぎらいのデイジーと、
好き嫌いをやめさせたい ママとの応酬。
イギリスの子どもに人気の シリーズ絵本。
私も、たまらなく大好き。
わにさんどきっ はいしゃさんどきっ
作: 五味 太郎 出版社: 偕成社
両者の気持ちが ぴたりとシンクロ!
シンプルがゆえに伝わるドキドキ感
うそだあ!
作:サトシン 絵:山村浩二 出版社:文溪堂
ユニークすぎる楽しい "うそ"の連続で、
聞き手は思わず「うそだぁ」の大合唱。
うちゅうじんは いない!?
作・絵:ジョン・エイジー 訳:久保 陽子
出版社:フレーベル館
直接の対話こそ ないけれど...
気づいて!うしろ!うしろー!!
どうするどうするあなのなか
作:きむら ゆういち 絵:高畠 純
出版社: 福音館書店
一緒に穴に落ちちゃった
ノネズミとヤマネコ…
食う者と食われる者のコミカルな駆け引き
2ひきのカエル そのぼうきれ、どうすんだ?
作・絵:クリス・ウォーメル
訳:はた こうしろう 出版社:徳間書店
まるで落語みたいな カエルのやりとり
後半、怒涛の展開と 余韻を残すラスト
おかえし
作:村山 桂子 絵:織茂 恭子
出版社: 福音館書店
おかえしのおかえしのおかえしのおかえs…
止まらない "おかえし合戦" の行く末は⁈
おさるとぼうしうり
作・絵:エズフィール・スロボドキーナ
訳:松岡 享子 出版社:福音館書店
おさるVSぼうしうり。
一枚上手だったのは...
1940年から、
今なお、広く愛され続けている
アメリカの古典絵本
マイク・デービス
作:サンドウィッチマン 絵:杉﨑 貴史
編集:倉本 美津留 出版社:岩崎書店
あの↑ お笑いコンビのネタ絵本。
なんと、ご本人たちも ひっそり?登場。
うちの末っ子は、
暗記するほどお気に入り(笑)
【あとがき】~感情を込める?~
読み聞かせでは、
"あまり声色を変えたりせず、
感情を込めずに読む方が良い"
とも、言われたりしているけれど、
掛け合いの絵本を
棒読みで伝えるのはむずかしい(笑)
そもそも【何が】ただしいのか?
と考えてはみるけれど、
私としては、
まぁどちらでもOK~だと思ってます(笑)
文章やイラストから、
登場人物の立場や気持ちを
自分で想像できるようになるのが目的なら、
棒読みが最適だろうし、
親子のコミュニケーションを
目的としているのなら、
オトナが熱演してくれるのも、
なんだか すごく楽しいと思う!!
子ども、
一人ひとりにも個性があるし、
本にだって、
一冊ずつに 個性があるので、
相手や本によって、
変えてみるのもアリかなと♪
私自身が読むときは、、、
主役は、あくまで「絵本」なので、
子どもの目線が本から外れて、
私に向いてしまわないように。
絵本の世界を楽しんでいる子を
決して邪魔しないように。
・・・というところを
ちょこっとだけ意識して自制?しています。
読む人も、聞く人も、
その場にいる人が 楽しいと思えるのが、
やっぱり一番じゃないかな。
特におうちでは。
その他の【おもしろい絵本】
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