絵本と 子どもと ゆる親業

   2男2女を育てる40代母* 現在、読み聞かせボランティアとしても活動中              

だじゃれや早口、回文など【ことばあそび】の絵本=12選=

今回は、

だじゃれや 早口ことば、

回文に、アナグラムなどなど、

 

子どもたちが大好きな

【ことばあそび】の絵本の紹介です。

 


〔PR〕たべもんどう
作:鈴木 のりたけ  出版社:ブロンズ新社 

 

目次

 

 

【ことばあそび】の効果

 

【ことばあそび】の効果というと、

語彙を増やすとか、

イメージする力や 表現力をつけるとか

 

大人目線では、

いろいろと言われてはいるけれど、

 

子どもたちが好きな理由は、

いたってシンプル。

 

「楽しいからする!!」

ただ、それだけ(笑)

 

音の響きや、

言葉のリズムが心地よかったり、

友だちとのやりとりが楽しかったり、

 

何よりも、道具不要で、

普段の遊びに すぐに取り入れやすいし、

アレンジの幅が広い♪

 

そうやって 子どもたちが、

【自発的に】【くり返し】使うからこそ、

 

語彙力や表現力の底上げにも、

大きな効果を発揮できるのかなと、

個人的には思っています。

 

…というわけで、

読み終わってからも、

ついつい 口にしたくなる

&自分たちでも作りたくなる、

 

【ことばの面白さ】が詰まった

おすすめの12冊を選んでみました。

 

 

 

こんにちワニ

作: 中川 ひろたか 絵: 村上 康成

出版社: PHP研究所

 

シンプルなダジャレ。とことんダジャレ。

 

子どもが使い回しやすい言葉がいっぱいで、

イラストも、畳みかけるように楽しい!!

 

 

 

とっています

作:市原 淳  出版社:世界文化社

 

日本語の「とる」って、

とってもたくさんの意味がある。

 

いろんな「とる」が、きれいに繋がる、

同音異義語の だじゃれ絵本。

 

小さな人にも お話が分かりやすくて、

「もう一回」のリクエストが多い 人気絵本

 

 

 

だじゃれどうぶつえん

文:中川 ひろたか  絵:高畠 純

出版社:絵本館 

 

「だじゃれ」シリーズは、

たくさん出ているけれど、どれもこれも

ゆる~く笑える くだらなさ(誉め言葉)

 

だじゃれが何かを 知らない子でも楽しめる

おやじギャグの入門書⁈

 

 

へんしんマラソン

作・絵:あきやま ただし

出版社:金の星社  

 

「けいと」を繰り返し言っていると

「とけい」になる…的な、ことばあそび。

(この遊びの 呼び方が分からない…汗)

 

読み聞かせでは、

声に出して "いい感じ"に読むのが、

ちょっぴり難しくもあるけれど、

 

何に変身するかで 大盛り上がりする、

小学生を中心に大人気の シリーズ絵本

 

 

 

ぼくとばく

作:鈴木 のりたけ  出版社:小学館 

 

1文字入れ替えるだけで 大違いになる

二語文の アナグラム遊び。

☆我が家イチオシの一冊☆

 

「バスのなか」→「なすのばか」とか、

「うっかりパンチ」→「ぱっかりうんち」⁈

 

お話としても、テンポがよくて面白い!!

子どもたちのツボを知り尽くした

鈴木のりたけさんの絵本♪

 

 

 

ぱんつくったよ。

作:平田 昌広  絵:平田 景

出版社:国土社 

 

句読点の位置が変わると 大違い!!

 

意外性のある展開とイラストも面白く、 

声にだして読むのも楽しい一冊。 

 

全体的に、

ほのぼのしている雰囲気も好き。

 

 

たぬきくんとことりちゃん

作:サトシン  絵:中谷 靖彦

出版社:アリス館 

 

少し上級者向け?の ことばあそび。

 

「た」抜きの たぬきくんと、

「こ」取りの ことりちゃんの、

クイズ形式の絵本。

 

対象年齢は4歳~。

ちょっぴり推察力がいるので、

かんたんな「なぞなぞ」が、

楽しめるくらいの子に おススメ。

 

 

 

はやくちよこれいと

作:吉田明世/カタスケ  絵:いまづよしき

出版社:株式会社インプレス  

 

声のプロが作った 早口ことばの絵本。

 

大人も意外に苦戦する⁈

発声や滑舌の練習もできる 楽しい一冊

 

 

 

はやくちこぶた

作:早川 純子  出版社:瑞雲舎 

 

定番、有名な早口ことばが いっぱい!!

だけど、しっかり物語になっている♪

 

『三匹のこぶた』のキャスト?が送る

ユニークな劇場仕立ての 早口ことば絵本

 

 

 

サカサかぞくのだんながなんだ

作・絵:宮西 達也  出版社:ほるぷ出版  

 

上から読んでも下から読んでも同じ、回文。

 

会話文や擬音語など、

どのページも すみからすみまで、

回文だらけで進んでいく。

 

そのうえ、ストーリーも秀逸!!

なんだか楽しくなっちゃう一冊。

 

 

 

さかさことばでうんどうかい

作:西村 敏雄  出版社:福音館書店 

 

動物たちの、ほのぼの ゆかいな運動会☆

しかも、ぜ~んぶ回文。

 

とぼけた感じのゆる~い イラストが、

ますます笑いを誘う おもしろ&スゴイ一冊

 

 

 

たべもんどう

作:鈴木 のりたけ  出版社:ブロンズ新社 

 

だじゃれも、回文も、早口ことばも入った

【ことばあそび】が盛りだくさんの絵本。

 

頭に残る リズムの良い文章とイラストは、

鈴木のりたけさんワールド全開!!

 

 

以上、

【ことばあそびの絵本】12冊でした。

 

 

 

【シリーズ本/姉妹本】の紹介

 

今回、紹介した絵本は、

シリーズや姉妹本が出ているものも多いです。

 

【わはは!ことばあそびブック】シリーズ PR

 

中川ひろたか【だじゃれ】シリーズ PR

 

あきやまただし【へんしん】シリーズ PR

 

平田 昌広【ぱんつくったよ。2】 PR

 

【サカサかぞく】シリーズ PR

 

 

【ことば】や【ひらがな】に

興味のあるタイミングだったりすると、

 

大人が引くほど⁈

どっぷりハマる子も 結構いるので、

シリーズ追いで読むのも おススメです。

 

 

 

 

【しりとり絵本】のおすすめは こちら↓

yuruoya.hatenablog.com