絵本と 子どもと ゆる親業

   2男2女を育てる40代母* 現在、読み聞かせボランティアとしても活動中              

身近なものの気づきがいっぱい【科学の絵本】=9選=

ドキドキわくわくするような

想像の世界やお話も 楽しいけれど、

 

子どもたちは

【本当のこと】を知るのも、

大・大・大好き!!


〔PR〕りんご だんだん
作・写真: 小川 忠博 出版社: あすなろ書房

 

今回は、

【身近なもの】をテーマに、

 

普段の暮らしの中で、

なかなか 見ること/気づくことのない

科学(ノンフィクション・本当のこと)の絵本を

選んでみました。

 

 

園児にも分かりやすいレベル…

だけど!!

大人も「へぇ」ってなるような

 

知的欲求をたっぷり満たしてくれる

おすすめの 9冊です。

 

りんご だんだん

作・写真: 小川 忠博

出版社: あすなろ書房

一つのりんごを 346日にわたって

観察し続けた ビックリの写真絵本。

なんとなく行く末は想像できたとしても、

大人でも、実際に見たことはないのでは?

200日を超えたあたりから変貌がすごい!!

 

くらべるえほん たべもの

作・絵: ちかつたけお

出版社: Gakken

まるで写真みたいな 精密なイラストで、

よく似ている食べものがふたつ並んで登場!

キャベツ?レタス?エビフライ?天ぷら?

大人でもなかなか難しい。から盛り上がる♪

間違い探しのような感覚で楽しめて、

よく見て、よ~く考える、洞察力を養える。

 

中をそうぞうしてみよ

作:佐藤 雅彦/ユーフラテス

出版社:福音館書店  

身近なものを X線写真で透かして見ると…

椅子や貯金箱、鉛筆、ボールペンなど、

なんとなく"知ってるつもり"だったものも、

こうして写真で見るとオモシロイ!!

想像したり、発見したり、を楽しめる一冊

 

このあいだに なにがあった?

作:佐藤 雅彦/ユーフラテス

出版社:福音館書店 

二つ並んだ ビフォアとアフターの写真。

カエル、カメ、お風呂、いろんな場面で、

タイトル通り「あいだに何があったか」を

推理、予測、想像する絵本。

家族や友達、みんなで挑戦してみて、

いろんな意見が出るのも おもしろい。

 

そうだったのか!しゅんかん図鑑

写真:伊知地 国夫  出版社:小学館 

超高速度撮影で、肉眼では知覚できない

「しゅんかん」を集めた写真絵本。

しゃぼん玉、ろうそく、ボール、花火etc.

身近なシーンばかりだからこそ、

初めて見る 物事の様子に驚いたり、

生活の中で 絵本で見たことを思い出したり…

子どもたちの好奇心を広げてくれる

 

まほうのコップ

原案:藤田 千枝  写真:川島 敏生

文:長谷川 摂子  出版社:福音館書店

お水の入った ガラスのコップで、

いろんなものが 思わぬ形に大変身!!

伸びたり、つぶれたり、反転したり…

独特の擬音語が使われた文章も楽しい。

すぐにでも、おうちで

真似したくなる/できる不思議な「まほう」

 

じめんのうえと じめんのした

作・絵:アーマE・ウエバ

訳:藤枝 澪子 出版社:福音館書店

普段、何気なく 見ている地面の上と、

そこから つながる地面の下の様子、

それぞれ どんな役割を果たしているのか...

太陽や空気、水、土、生き物の営みなど、

地球上のあらゆるもののつながりを

シンプルに分かりやすく教えてくれる。

 

ホネホネたんけんたい

文:松田 素子  写真:大西成明

監修:西澤 真樹子 出版社:アリス館  

 ヘビやカメ、ウサギにペンギン、

30種類以上の動物の「ホネ」が大集合。

絵本や動物園で よく知っている動物も、

ホネだけになると 新しい発見がいっぱい!

骨の仕組みや秘密の解説も楽しくて、

分かりやすいけど、読み応えがある一冊。

 

やさいのはな なんのはな?

作:宮崎 祥子 写真:網野 文絵

出版社:岩崎書店 

知っていそうで 意外に知らない、

身近な野菜の「花」の様子。さらに、

いつも食べているのは どの部分?

クイズ形式になっているので、

つい夢中になって考えちゃう認識絵本。

 

 

【科学絵本】だからと言って、

きちんと理解したり、

あれこれ覚えたりする必要はなくて、

 

子どもたちの

「どうしてだろう?」「そうだったの⁉」

「もっともっと知りたい!!」

という 好奇心を引き出せれば 大成功。

 

ぜひ、

親子で「へぇ~」って、

ビックリしてみてください(笑)

 

 

【いきもの】をテーマにした科学絵本はこちら

yuruoya.hatenablog.com