ドキドキわくわくするような
想像の世界やお話も 楽しいけれど、
子どもたちは
【本当のこと】を知るのも、
大・大・大好き!!
〔PR〕りんご だんだん
作・写真: 小川 忠博 出版社: あすなろ書房
今回は、
【身近なもの】をテーマに、
普段の暮らしの中で、
なかなか 見ること/気づくことのない
科学(ノンフィクション・本当のこと)の絵本を
選んでみました。
園児にも分かりやすいレベル…
だけど!!
大人も「へぇ」ってなるような
知的欲求をたっぷり満たしてくれる
おすすめの 9冊です。
りんご だんだん
作・写真: 小川 忠博
出版社: あすなろ書房
一つのりんごを 346日にわたって
観察し続けた ビックリの写真絵本。
なんとなく行く末は想像できたとしても、
大人でも、実際に見たことはないのでは?
200日を超えたあたりから変貌がすごい!!
くらべるえほん たべもの
作・絵: ちかつたけお
出版社: Gakken
まるで写真みたいな 精密なイラストで、
よく似ている食べものがふたつ並んで登場!
キャベツ?レタス?エビフライ?天ぷら?
大人でもなかなか難しい。から盛り上がる♪
間違い探しのような感覚で楽しめて、
よく見て、よ~く考える、洞察力を養える。
中をそうぞうしてみよ
作:佐藤 雅彦/ユーフラテス
出版社:福音館書店
身近なものを X線写真で透かして見ると…
椅子や貯金箱、鉛筆、ボールペンなど、
なんとなく"知ってるつもり"だったものも、
こうして写真で見るとオモシロイ!!
想像したり、発見したり、を楽しめる一冊
このあいだに なにがあった?
作:佐藤 雅彦/ユーフラテス
出版社:福音館書店
二つ並んだ ビフォアとアフターの写真。
カエル、カメ、お風呂、いろんな場面で、
タイトル通り「あいだに何があったか」を
推理、予測、想像する絵本。
家族や友達、みんなで挑戦してみて、
いろんな意見が出るのも おもしろい。
そうだったのか!しゅんかん図鑑
写真:伊知地 国夫 出版社:小学館
超高速度撮影で、肉眼では知覚できない
「しゅんかん」を集めた写真絵本。
しゃぼん玉、ろうそく、ボール、花火etc.
身近なシーンばかりだからこそ、
初めて見る 物事の様子に驚いたり、
生活の中で 絵本で見たことを思い出したり…
子どもたちの好奇心を広げてくれる
まほうのコップ
原案:藤田 千枝 写真:川島 敏生
文:長谷川 摂子 出版社:福音館書店
お水の入った ガラスのコップで、
いろんなものが 思わぬ形に大変身!!
伸びたり、つぶれたり、反転したり…
独特の擬音語が使われた文章も楽しい。
すぐにでも、おうちで
真似したくなる/できる不思議な「まほう」
じめんのうえと じめんのした
作・絵:アーマE・ウエバー
訳:藤枝 澪子 出版社:福音館書店
普段、何気なく 見ている地面の上と、
そこから つながる地面の下の様子、
それぞれ どんな役割を果たしているのか...
太陽や空気、水、土、生き物の営みなど、
地球上のあらゆるもののつながりを
シンプルに分かりやすく教えてくれる。
ホネホネたんけんたい
文:松田 素子 写真:大西成明
監修:西澤 真樹子 出版社:アリス館
ヘビやカメ、ウサギにペンギン、
30種類以上の動物の「ホネ」が大集合。
絵本や動物園で よく知っている動物も、
ホネだけになると 新しい発見がいっぱい!
骨の仕組みや秘密の解説も楽しくて、
分かりやすいけど、読み応えがある一冊。
やさいのはな なんのはな?
作:宮崎 祥子 写真:網野 文絵
出版社:岩崎書店
知っていそうで 意外に知らない、
身近な野菜の「花」の様子。さらに、
いつも食べているのは どの部分?
クイズ形式になっているので、
つい夢中になって考えちゃう認識絵本。
【科学絵本】だからと言って、
きちんと理解したり、
あれこれ覚えたりする必要はなくて、
子どもたちの
「どうしてだろう?」「そうだったの⁉」
「もっともっと知りたい!!」
という 好奇心を引き出せれば 大成功。
ぜひ、
親子で「へぇ~」って、
ビックリしてみてください(笑)
【いきもの】をテーマにした科学絵本はこちら