絵本と 子どもと ゆる親業

   2男2女を育てる40代母* 現在、読み聞かせボランティアとしても活動中              

鬼が出てくる【おもしろい絵本】お気に入り9選

 

今回 紹介するのは、

鬼が出てくる【おもしろい絵本】です。

 

目次

 

 

怖~い鬼に、

やさしい鬼、かわいい鬼、

なんだかちょっと情けない鬼…

 

とにかくいろんな、鬼・オニ・おに!!

 

ストーリーは、節分と関係ないけれど、

(言い換えれば、一年中 楽しめる♪)

我が家のお気に入り9冊を 集めました。

 

 

 

オニじゃないよおにぎりだよ

作:シゲタサヤカ 出版社:えほんの杜

 

おにぎりが大好きなオニの3人組が主人公♪

人間たちに、美味しいおにぎりを

食べてもらおうと あの手この手で大奮闘!!

 

ゆるくて 健気で 可愛らしい オニたちの

ナナメ上の発想に、親子で笑いっぱなし。

 

見返しから、絵のすみずみまで、

丸ごとぜ~んぶ楽しい イチオシの一冊!!

 

 

 

だれのパンツ?

作:シゲリ カツヒコ  出版社:KADOKAWA

 

大きな大きな この柄のパンツ、一体だれの?

おにのパンツ?いえいえ、違います。

答えは、読んでからのお楽しみ(笑)

 

ページをめくるたびに驚きがあって、

何度も何度も、予想を裏切られるのが楽しい♪

 

探し絵の要素もあって、

読むたびに新しい発見がある おもしろい絵本。

 

 

 

おにぎりがしま

作:やぎ たみこ  出版社:ブロンズ新社 

 

ひとりぼっちの こたろう少年と、

おにぎりから生まれた"おにぎり鬼"のお話。

 

小さくて働き者の かわいい鬼たちは、

無人島で、おにぎり屋さんを開いて大繁盛。

妖怪たちも集まって ますます賑やかに♪

 

結末にほっとする 優しいストーリなので、

怖がりの子でも楽しめる 鬼えほん。

 

 

 

えんまのはいしゃ

作:くすのき しげのり 絵:二見 正直

出版社:偕成社 

 

ほらふきの やぶ歯医者が、

鬼や えんま大王の歯を治療することに...。

 

歯医者のみごとなウソのおかげで、

痛みに悶絶する鬼たちの姿が、

どこか「はだかの王さま」みたいな展開で、

じわじわと 面白さが込み上げてくる。

 

鬼よりも 歯医者さんの方が怖い⁈

読み終わったら すぐにでも、

しっかりと歯を磨きたくなる一冊。

 

 

 

オニのサラリーマン

文:富安 陽子  絵:大島 妙子

出版社:福音館書店

 

"地獄カンパニー"に勤める鬼、

平社員のオニガワラさんが主人公。

 

愛妻弁当をもって、満員バスに乗り、

上司(閻魔様)へのご挨拶があったり、

担当部署でトラブルが勃発したり。

 

鬼なのに、、、

普通のサラリーマン感が おもしろい!!

今作では、芥川作品の"あの糸"も登場。

 

シリーズも、たくさん出ています。

 

どれもこれも、オニだらけ♪

【オニのサラリーマンシリーズ】PR

 

 

 

まゆとおに

-やまんばのむすめ まゆのおはなし-

作:富安 陽子 絵:降矢 なな

出版社:福音館書店

 

「まゆのおはなし」シリーズの中でも、

【鬼】が出てくる 人気の一冊。

 

まゆを煮て食べようとする鬼だけど、

まゆは山姥の娘なので、とんでもない怪力で…

コテンパンにやられる鬼の表情が絶妙で◎

 

まゆの無邪気で豪快な行動が面白くて、

最後は、みんなハッピーになれるお話♪

 

 

 

だいくとおにろく

再話:松居 直  画:赤羽 末吉

出版社:福音館書店 

 

川に橋を架けたい大工と、

大工のめだまが欲しい鬼との攻防。

 

怖い展開になるのかと思いきや、

どこかお人好しの おどけた鬼で…。

 

絵巻物のような風合いの渋めの絵も、

表情豊かで 物語の場面を追いやすく、

子どもたちも惹きつける。

 

 

 

じごくのそうべえ

作:田島 征彦 出版社:童心社 

 

上方落語

地獄八景亡者戯じごくばっけいもうじゃのたわむれ)」を題材にした絵本。

 

恐ろし気な表紙やタイトルとは裏腹に、

軽快な関西弁で進む ゆかいなドタバタ劇。

 

そうべえさんたち4人組が、

地獄の鬼たちを相手に 大立ち回り♪

 

おならや くしゃみも 続々出てきて、

子どもたちは大爆笑!!

親子で楽しめる 圧巻のロングセラー

 

 

 

笑本おかしばなし ももたろう

作:ガタロー☆マン  出版社:誠文堂新光社

 

漫画家の 漫☆画太郎さんが生み出した

衝撃のギャグ絵本、子供向け笑本(えほん)シリーズ。

 

お話の大筋は「ももたろう」のままで、

どちらかというと、より平和にした感じ…⁉

 

正直、あまり お上品とは言えないけれど、

保育園の読み聞かせで使ってみたら、

子どもたちだけでなく、先生方にも大好評!!

みんなを(力づくで)笑顔にしてくれる一冊☆

 

 

 

以上。

鬼が出てくる面白い絵本9冊でした。

 

 

 

節分や 鬼のお面作りなど、

季節の行事に合わせて読んでも良いし、

 

ストーリー自体は、

節分と関係ないものばかりなので、

普段の読み聞かせにも おすすめです♪

 

 

 

【節分】の行事えほんの紹介は、こちら↓

yuruoya.hatenablog.com

 

【おもしろい絵本】紹介記事の一覧は こちら↓

yuruoya.hatenablog.com