絵本と 子どもと ゆる親業

   2男2女を育てる40代母* 現在、読み聞かせボランティアとしても活動中              

夏だ!【花火・おまつりの絵本】=おすすめ9選=

 

屋台に、おみこし、たいこに、花火。


大人でも、

気持ちが そわそわしてきちゃう

楽しい【おまつり】


小さな子どもたちにとっては、

夜に遊びにでかける というだけでも、

それはもう、とくべつな時間~*

 

そんな わくわくが詰まった

【花火・おまつりの絵本】を

9冊 紹介していきます。

 


〔PR〕はなびド~ン
作:カズコ・G・ストーン 出版社:童心社

 

目次

 

秋のお祭りにも、どうぞ~♪

 

 

びっくりはなび

作:新井 洋行 出版社:講談社 

 

動物の形をした花火が出てくる、

乳幼児向けの かわいらしい絵本。

 

縦開きのレイアウトで、

さらに上へとページが広がるので、

花火らしさも 満点☆

 

くり返しの要素がありつつ、

色も 形も 擬音語も、

いろんなパターンが飛び出すので、

次の花火が 気になって仕方ない!

 

ページをめくるのが楽しい一冊♪

 

 

 

おまつり

作:あずみ虫 出版社:白泉社

 

こぐまの くまたが、

トンボ柄の浴衣をきて おまつりへ。

 

おめんに、わたがし、金魚すくい

おみこしに、盆踊り、そして花火…

 

あれも!これも!と

次々に 楽しいことが続く様子は、

まさに、おまつりの あのワクワク感!!

 

終わった後の余韻も好き。

 

アルミ板カッティング技法による

コラージュの絵も印象的。

 

 

 

はなびドーン

作:カズコ・G・ストーン

出版社:童心社

 

カズコG・ストーンさんの

あかちゃん絵本シリーズの第4弾。

 

「シュー」っと 何かが飛んでいく

濃紺の 落ち着いた夜空のページと、

 

「ドーン」「パパパーン」と

一気に華やかになる 大輪の花火。

 

はっきりした対比のくり返しに、

あかちゃんの目は くぎ付け。

 

少し暗めのお部屋で、

仰向けになって 読み聞かせするのも

雰囲気が出て オモシロイ♪

 

 

 

わにわにのおでかけ

文:小風 さち 絵:山口 マオ

出版社:福音館書店 

 

乳幼児さんが 夢中になる絵本、

「わにわに」シリーズの 一冊。

 

夏の夜の喧騒に誘われて、

縁日へと でかける「わにわに」

 

「ずりずり づづづ」を はじめ、

シリーズお馴染みの

独特の擬音語も たっぷり味わえる♪

 

わたあめ、おめん、ヨーヨー、花火…

 

金魚すくいをする「わにわに」が、

なんだか 意味深に見えてしまって、

大人は 妙にドキドキ(笑)

 

蚊取り線香の燃え具合が、

楽しんだ時間の長さを物語っていて、

 

最後のページの「わにわに」は、

我が子と重なるようで、愛おしい。

 

 

 

えんにち

作:五十嵐 豊子 出版社:福音館書店 

 

文字のない イラストだけの絵本。

だからこそ 想像が膨らむし、

一緒に読めば、会話がはずむ♪

 

縁日の準備の様子から始まって、

わたがし、いか焼き、お好み焼き、

金魚売りに、ひよこ売り…

 

絵本を開くたびに、

自分たちだけの 新しい物語が生まれる

すてきな一冊。

 

初版は1977年

古き良き 日本のお祭りが舞台。

 

 

 

やたいのおやつ

作・絵:ふじもと のりこ

出版社:鈴木出版 

 

あんこたっぷりの たい焼きに、

あつあつの たこ焼き、

しゃりしゃり かき氷などなど…

 

色鉛筆で描かれているという

食べもののページは、

どれも とっても精密で美味しそう♪

 

屋台らしい お土産まで登場して、

どれを食べたいか、

決めるだけでも 本当に迷っちゃう。

 

たべもの絵本が 大好きな子に

おすすめの一冊。

 

 

 

はなびのひ

作:たしろ ちさと 出版社:佼成出版社

 

江戸の花火大会を舞台にした

たしろちさとさん初の 和風絵本。

 

花火大会の当日、「ぽんきち」は、

花火職人である父の元へと おつかいに...

 

花火を待ちきれない

江戸っ子たちの そそっかしい感じも、

「ぽんきち」家族の仲睦まじい様子も、

おもしろ可愛くて、ほっこり。

 

華やかなのに、

やわらかく温かみのあるイラストで、

 

子どもたちも、

くり返し読んで欲しがる お気に入り♪

 

 

 

ねこのはなびや

作・絵:渡辺 有一 出版社:フレーベル館 

 

園児さん~低学年に おすすめの

ド迫力の花火絵本。

 

3組の「ねこの はなびや」が、

その技術を競い合う 花火大会。

 

花火師たち渾身の花火は、

どれも個性的で、とっても煌びやか。

 

さらに、縦に横にと展開する

ダイナミックな 仕かけのおかげで、

花火の魅力も迫力も 格段にアップ。

 

3組合同で作った

ナイアガラの花火は、圧巻の一言!

 

リアルの花火大会では、

あまり目にすることのない

花火師の活躍も感じることができて、

花火シーズンに おすすめの一冊☆

 

 

 

なつやすみ

作: 出版社:福音館書店

 

昭和レトロな 家族の団らんを

真上から 見下ろしているような

ユニークなアングルの絵本。

 

いとこたちと集まって、

プールに、そうめん、スイカを満喫。

夜は、みんなで神社のお祭りへ。

 

観音開きのページに並ぶ 夜店の数は、

なんと 50店以上!!

 

細かい所まで描きこまれていて、

とにかく 目が忙しくて幸せ(笑)

 

ユニークな構図や、

この絵本の雰囲気が気に入った人は、

同じ作者の絵本「こたつ」もおすすめ。

 

 

 

以上。

【花火・おまつり絵本】の紹介でした。

 

 

 

これまでに紹介した【夏の絵本】はこちら

yuruoya.hatenablog.com

 

yuruoya.hatenablog.com