黄金色に輝く、
まぁんまるのお月さま。
なんだか美味しそうだねー
って話になるのは、
うちの子だけじゃなかった(笑)
今回は、
【美味しそうな お月さまの絵本】を
いろいろ集めてみました☆
目次
まんまるおつきさん
作:ねじめ 正一 絵:さいとう しのぶ
出版社:偕成社
小さめサイズの てのひら絵本。
まんまる おつきさんが
次々においしい食べ物に見えてくる♪
色味や形も はっきりしていて、
リズムの良い シンプルな文章なので、
幼児さんたちも 大好きな一冊。
イラストは、
「あっちゃんあがつく」などの
たべもの絵本で おなじみの、
さいとうしのぶさん。
おつきさまのパンケーキ
作: 真珠 まりこ 出版社: ほるぷ出版
とろとろ、とろーり。
なんとお月さまがとけてきて…
ぽったん。
ジュージュー ジュージュー。
縦開きのレイアウトが、
とろけるお月さまのお話に、
ものすごくピッタリ!!
そして、
焼きあがったパンケーキが、
ほーんとに美味しそう♪
文が短く、擬音語も多いので、
小さな子でも楽しめる、
真珠まりこさんの たべもの絵本。
いただきますのおつきさま
作:鈴木 真実 出版社:講談社
お月さまが落ちてきた⁈
と思って 向かってみたら、
まさかの食べものが「でんっ」
あま~い においにつられて、
みんなで ぜんぶ食べてしまい…
今夜の月はどうなる⁈
ナンセンスな展開の連続で、
ほっこり楽しいストーリー。
さらに、
波乱の予感しかしない終わり方に、
子どもたちも 大盛り上がり♪
お月さまってどんなあじ?
文・絵:マイケル・グレイニエツ
訳:いずみ ちほこ 出版社:らんか社
いちばん高い山の上で、
お月さまの 味見をしようと、
どうぶつたちが 一致団結?!
だけど、
あともう少しというところで、
ひょいっと逃げる お月さま。
いろんな どうぶつが出てきて、
次々に手伝ってくれる くり返しは、
小さな子どもたちも 大好き☆
そして最後に とうとう、パリッ!
気になる お月さまのお味は、
これまた とっても素敵な結末で…♪
すみから すみまで、
読めば読むほど 好きになる、
ロングセラーの名作絵本。
おつきさまはまぁるくなくっちゃ!
文・絵:ふくだ じゅんこ
出版社:大日本図書
ほそーい三日月を見あげて、
ビックリおったまげた おばあさん。
お月さまを太らせようと、
どんどん 手料理を振る舞って、
お月さまは どんどん食べる☆
おかげで、お月さまは少しずつ…。
【美味しそうな月】ではなく、
お月さまが「食べる側」だけど(笑)
子どもたちの好きな食べ物が
たっくさん出てくる、
パワフルで楽しい お月さま絵本。
お月さんのシャーベット
作:ペク・ヒナ 訳:長谷川 義史
出版社:ブロンズ新社
夏の 暑い夜のできごと。
あまりの暑さで、
溶けてしまった お月さん。
それに気づいた おばあさんは、
溶けだした しずくを集めて、
シャーベットを作ることに…。
長谷川さん訳の関西弁が、
人情味のある
おだやかな雰囲気を醸し出していて、
切り絵のキャラクターを
ミニチュア住宅に並べて撮影する
独特の表現方法も、
舞台を覗いているみたいで面白い。
『天女銭湯』『あめだま』で注目を集めた
ペク・ヒナさんの 初期の作品。
以上。
【美味しそうなお月さま⁈】絵本6冊でした。
今夜のお月さまは、
どんな 味 カタチかなぁ〜*
【お月見の絵本】の紹介はこちら