絵本と 子どもと ゆる親業

   2男2女を育てる40代母* 現在、読み聞かせボランティアとしても活動中              

【美味しそうなお月さま⁈】絵本=おすすめ6選=

 

黄金色に輝く、

まぁんまるのお月さま。

 

なんだか美味しそうだねー

って話になるのは、

うちの子だけじゃなかった(笑)

 

 

今回は、

【美味しそうな お月さまの絵本】を

いろいろ集めてみました☆

 

目次

 

 

まんまるおつきさん

作:ねじめ 正一 絵:さいとう しのぶ
出版社:偕成社 

 

小さめサイズの てのひら絵本。

 

まんまる おつきさんが

次々においしい食べ物に見えてくる♪

 

色味や形も はっきりしていて、

リズムの良い シンプルな文章なので、

幼児さんたちも 大好きな一冊。

 

イラストは、

「あっちゃんあがつく」などの

たべもの絵本で おなじみの、

さいとうしのぶさん。

 

 

 

おつきさまのパンケーキ

作: 真珠 まりこ 出版社: ほるぷ出版 

 

とろとろ、とろーり。

なんとお月さまがとけてきて…

ぽったん。

ジュージュー ジュージュー。

 

縦開きのレイアウトが、

とろけるお月さまのお話に、

ものすごくピッタリ!!

 

そして、

焼きあがったパンケーキが、

ほーんとに美味しそう♪

 

文が短く、擬音語も多いので、

小さな子でも楽しめる、

真珠まりこさんの たべもの絵本。

 

 

 

いただきますのおつきさま

作:鈴木 真実 出版社:講談社

 

お月さまが落ちてきた⁈

と思って 向かってみたら、

まさかの食べものが「でんっ」

 

あま~い においにつられて、

みんなで ぜんぶ食べてしまい…

今夜の月はどうなる⁈

 

ナンセンスな展開の連続で、

ほっこり楽しいストーリー。

 

さらに、

波乱の予感しかしない終わり方に、

子どもたちも 大盛り上がり♪

 

 

 

お月さまってどんなあじ

文・絵:マイケル・グレイニエツ

訳:いずみ ちほこ 出版社:らんか社

 

いちばん高い山の上で、

お月さまの 味見をしようと、

どうぶつたちが 一致団結?!

 

だけど、

あともう少しというところで、

ひょいっと逃げる お月さま。

 

いろんな どうぶつが出てきて、

次々に手伝ってくれる くり返しは、

小さな子どもたちも 大好き☆

 

そして最後に とうとう、パリッ!

気になる お月さまのお味は、

これまた とっても素敵な結末で…♪

 

すみから すみまで、

読めば読むほど 好きになる、

ロングセラーの名作絵本。

 

 

 

おつきさまはまぁるくなくっちゃ!

文・絵:ふくだ じゅんこ

出版社:大日本図書

 

ほそーい三日月を見あげて、

ビックリおったまげた おばあさん。

 

お月さまを太らせようと、

どんどん 手料理を振る舞って、

お月さまは どんどん食べる☆

 

おかげで、お月さまは少しずつ…。

 

【美味しそうな月】ではなく、

お月さまが「食べる側」だけど(笑)

 

子どもたちの好きな食べ物が

たっくさん出てくる、

パワフルで楽しい お月さま絵本。

 

 

 

お月さんのシャーベット

作:ペク・ヒナ  訳:長谷川 義史

出版社:ブロンズ新社 

 

夏の 暑い夜のできごと。

あまりの暑さで、

溶けてしまった お月さん。

 

それに気づいた おばあさんは、

溶けだした しずくを集めて、

シャーベットを作ることに…。

 

長谷川さん訳の関西弁が、

人情味のある

おだやかな雰囲気を醸し出していて、

 

切り絵のキャラクターを

ミニチュア住宅に並べて撮影する

独特の表現方法も、

舞台を覗いているみたいで面白い。

 

『天女銭湯』『あめだま』で注目を集めた

ペク・ヒナさんの 初期の作品。

 

 

 

以上。

【美味しそうなお月さま⁈】絵本6冊でした。

 

 

今夜のお月さまは、

どんな  カタチかなぁ〜*

 

 

 

【お月見の絵本】の紹介はこちら

yuruoya.hatenablog.com