絵本と 子どもと ゆる親業

   2男2女を育てる40代母* 現在、読み聞かせボランティアとしても活動中              

秋を感じる【お月見の絵本】=8選=

 

2024年の十五夜は 9月17日

 

いわゆる、

中秋の名月ですね~*

 

ちなみに、十五夜に次いで

美しいと言われている十三夜は、

10月15日(2024年)なんだそう。

 

日本の秋の風物詩、お月見。

 

我が家では、

山積みにした お団子を食べるのが

メインのイベントです(笑)

 


〔PR〕おつきみおばけ
作・絵:せな けいこ 出版社:ポプラ社 

 

空が澄んで、

月がよりキレイに見える

これからの季節。

 

今回の記事では、

日本の お月見の風習や、

秋の気配をたっぷり感じられる

 

【おつきみの絵本】を

8冊 紹介していきます。

 

 

目次

 

 

おつきみおばけ

作・絵:せな けいこ

出版社:ポプラ社 

 

やさしい おばけが登場する

せなけいこさんの お月見絵本。

 

幼い うさぎちゃんのために

大奮闘する おばけちゃん。

 

おさんぼうや すすきを飾ったりと

「お月見」についても

さらりと わかりやすく触れていて、

短いけれど、楽しいストーリー。

 

読むと、お月見をしたくなる、

そしてお団子を食べたくなる一冊。

 

 

 

おつきみうさぎ

作:中川 ひろたか  絵:村上 康成

出版社:童心社

 

園の行事にちなんだ 季節の絵本シリーズ、

「ピーマン村の絵本たち」の一冊。

 

欠けた月から落っこちた

月のうさぎをめぐって、

 

子どもたちや 園長先生が、

おおらかに活躍する お月見絵本。

 

すすきに、さつまいも、おだんご、

そして、お月さまのうさぎ!

 

日本の秋らしくて、

でも、ちょっぴり不思議で神秘的。

 

お話の中に、

お月見だんごの作り方も出てくるので、

おだんご作りの導入にも♪

 

 

 

おつきみバス

作・絵:藤本 ともひこ

出版社:鈴木出版

 

園の子どもたちに人気の

「いただきバス」シリーズ 第5弾。

 

バスとねずみたちが

お月見の準備をしていると、

おだんごが盗まれてしまって…。

 

てんやわんやで、とっても賑やか♪

十五夜シーズンに読みたい絵本。

 

 

 

14ひきのおつきみ

作・絵:いわむら かずお

出版社:童心社 

 

日本の自然の美しさが、

すみずみまで 丁寧に織り込まれている

14匹のねずみ一家の 物語シリーズ

 

今回は、

木の上に お月見台を作って、

家族みんなで お月見。

 

見開き一杯に描かれたお月さまが、

ほんとうに美しい。

 

文章は短いけれど、

絵の中にたくさんの物語が込められていて、

文字がなくても十分に楽しめる。

 

だから、

文字が読めない人も 楽しめる。

 

 

 

たぬきのおつきみ

作:内田 麟太郎 絵:山本 孝

出版社:岩崎書店 

 

内田麟太郎さん山本孝さんが送る、

ユーモアたっぷりの 行事絵本シリーズ。

 

今回は、

ずる賢さと愛嬌が たっぷり詰まった

たぬき流の 楽しいお月見のお話☆

 

たぬきたちの思いもよらぬ行動に、

これはもう、、、

お月さんも 笑うしかない(笑)

 

ゆるくて、わる~い、いいお月見。

 

 

 

チリとチリリ よるのおはなし

作:どい かや  出版社:アリス館 

 

二人の女の子が 自転車に乗って、

いろんな冒険をする「チリとチリリ」

シリーズ8作目となる絵本。

 

森の入り口で、

くろねこが作ってくれた

「おつきみドリンク」を飲むと…。

 

変身した 主人公のふたりも、

屋台に出てくる 食べものや 小物も、

たくさんの猫たちも、ぜんぶが可愛い☆

 

わくわくしながら 癒される、

よるの森の 幻想的な「まんげつまつり」

 

 

 

じっちょりんとおつきさま

作:かとう あじゅ  出版社:文溪堂

 

「じっちょりん」という、

小さな生き物が主人公のシリーズ絵本。

 

今回は、じっちょりんが、

仲間たちと お月見をするお話。

 

秋ならではの材料を使って

「おたのしみのみ」を作ったり、

「おつきみだい」を準備したり…。

 

私たち人間とは 一味違う

じっちょりん流の お月見の風習に、

読んでいて、親子でわくわく♪

 

秋の草花や虫の名前のガイド付きで、

『図鑑』のようにも楽しめるし、

 

『ハート探し』や

『じっちょりんのあるいた地図』も

子どもたちには 大人気。

これ一冊で 何通りも楽しい絵本!

 

 

 

つきをあらいに

作:高木 さんご 絵:黒井 健

出版社:ひかりのくに 

 

一見、きれいに見えるお月さまも、

じつは何かと汚れていて、

 

一年に一度、キツネたちは、

満月の夜に 山の池で月を洗うという。

 

すすきの穂や 網を使って、

キツネたち みんなで力を合わせて、

月を洗っているシーンは、

とても新鮮で 愛らしくて、

 

洗い立てのピカピカのお月さまは、

本当にキレイで、清々しい。

 

「ごんぎつね」などでおなじみの

黒井健さんの絵に 心が和む一冊。

 

 

 

以上。

【お月見の絵本】8冊の紹介でした。

 

 

食欲の秋☆

【美味しそうなお月さま⁈】絵本↓

yuruoya.hatenablog.com