今回の絵本は、
【かず】に興味を持ち始めた子におすすめ。
〔PR〕5のすきなおひめさま
作: こすぎ さなえ 絵: たちもと みちこ
出版社: PHP研究所
1から10までの【かず】が
分かるようになるのは もちろんだけど、
何よりも、
【かぞえること自体】が 楽しくなっちゃう、
何度でも 眺めて遊びたくなる
【かずのおもしろさ】を教えてくれる絵本を
8冊 選んでみました。
1・2・3どうぶつえんへ
子どもたちにお馴染みの動物が 1匹 2匹と
順番に 列車で動物園へと運ばれていく…
遊びの中に 学びを落とし込む天才、
エリックカールらしい カラフルな造形で、
にぎやかな絵を眺めているだけでも楽しい!
1はゴリラ
作: アンソニー・ブラウン
訳: さくま ゆみこ 出版社: 岩波書店
1はゴリラ、2はオランウータン、
ページをめくれば増えていく お猿たち...
個性豊か/表情豊かなイラストのせいか、
子どもたちが ものすごく食いつく絵本。
アンソニー・ブラウンの霊長類愛にあふれた一冊
ぜんぶで10
作: せべ まさゆき 出版社: 偕成社
就学前後の子どもたちに人気の
PR「かぞえてごらん ぜんぶで100」
探し絵のような仕組みになっていて、
みんな必死で数えたり 探したり、大忙し。
フランスを始め、世界各国で翻訳出版されている
その絵本の 待望の【10バージョン】が登場!!
かずのえほん いくつかな?
作: 谷川 俊太郎 絵: 堀内 誠一
出版社: くもん出版
堀内誠一さんの 色鮮やかなイラストに、
谷川俊太郎さんの リズムの良い文章。
ひき、びき、ぴき等の使い分けも学べるし、
「十本」の正しい読み方など
日本語の面白さや美しさも感じられる絵本。
「もういっぺん」と くり返す後半は、
英語も登場!! シンプルながら盛りだくさん
10人のゆかいなひっこし
作・絵: 安野 光雅 出版社: 童話屋
10人の子どもたちが、
左の家から 右の家へお引越し。
しかけ絵本になっていて、
ページを行ったり来たりしているうちに、
【10の合成と分解】が学べる絵本。
「いくつといくつで10になるか?」は、
繰り上がりの計算などの基礎にもなるので、
イメージがしっかり根付いていると 最強!
10にんのきこり
作・絵: A.ラマチャンドラン
訳: 田島 伸二 出版社: 講談社
10本の木を 木こりが一本ずつ切っていって…
折り返しの後半、お話はまさかの展開に⁈
ゼロを発見した国、インドの絵本。
【10の分解】や【ゼロの概念】も表している
10までかぞえられるこやぎ
作: アルフ・プリョイセン 絵: 林 明子
訳: 山内 清子 出版社: 福音館書店
数を覚えたことが うれしくて仕方のない
こやぎの、ゆかいでハラハラする物語。
数える場面が何度も出てくるので、
"何でも数えたい"時期の子にもピッタリ!
イラストは 林明子さんが担当
5のすきなおひめさま
作: こすぎ さなえ 絵: たちもと みちこ
出版社: PHP研究所
1の国には、1が大好きな王様が
2の国には、2が大好きなお姫様が…
それぞれの国が それぞれの数で溢れていて、
絵のすみずみまで 眺めて数えるのが楽しい。
ストーリーは、
5の好きなお姫様の結婚相手を探す物語。
最後は、ピッタリ ハッピーエンド。
数字への興味の度合いは、
やっぱり 個人差も大きいので、
対象年齢とか、先取りとかは気にせずに、
【その子】の【今】にあった絵本を
ぜひぜひ 親子で楽しんでみてください。
2歳時代、3歳時代なんて、
ほんっとうに一瞬!!
たった一年しかない その年齢を…
たった一か月しかない その月齢を…
2歳さんにしか見えない世界を、
3歳さんにしかできない発想を、
たっぷり満喫してほしいなぁと思います!! :)
…もちろん、その他の全年齢でも!!