秋定番の 園の行事といえば
【おいもほり】
さつまいもや じゃがいも、
それから、焼き芋が出てくる
【いもほり・おいもの絵本】を
11冊 選んでみました。
〔PR〕さつまのおいも
文:中川 ひろたか 絵:村上 康成 出版社:童心社
目次
- おいもさんがね・・
- おいも!
- いもいもほりほり
- さつまのおいも
- いもほりバス
- やきいもするぞ
- じゃがいもポテトくん
- じゃがいもひめとさつまいもひめ
- おいものもーさん
- ねずみのえんそく もぐらのえんそく
- おおきな おおきな おいも
おいもさんがね・・
作・絵:とよた かずひこ 出版社:童心社
赤ちゃんから楽しめる 人気シリーズ
「おいしいともだち」の中の一冊。
おいもさんたちが、
自分でつるを引っ張って おいもほり⁈
「よいしょ よいしょ」「すっぽ~ん!」
「ごろごろ」「ぶるぶる」
「ぽっぽっぽっ」「ぬくぬく」
「しんぱいごむよう」
楽しい音のくり返しが多く、
シリーズお馴染みの あの決めゼリフも、
しっかり登場♪
小さい子も 安心して楽しめる、
秋らしさの詰まった 食育絵本。
おいも!
文:石津 ちひろ 絵:村上 康成
出版社:小峰書店
おいもほり…からの 焼き芋♪
「ほっくほくー あっつあつー」
存在感のある おいものイラストと、
声に出して読みたくなる
リズミカルな文章が楽しい絵本。
同じ作者さんコンビの
「おもち!」や「すいか!」、
それから「おにぎり!」もおすすめ☆
いもいもほりほり
作:西村 敏雄 出版社:講談社
3びきのブタとネズミが おいもほりに♪
土をほったら、
だんごむしや もぐらが出てきたり、
いろんな形のおいもが出てきたり。
どろんこ遊びの醍醐味が、
たっぷり詰まった ゆるくて楽しい一冊。
おいもといえば・・・
ラストのオチには『アレ』もでてきて、
園児さんも、小学生も、大喜び(笑)
さつまのおいも
文:中川 ひろたか 絵:村上 康成
出版社:童心社
大人気シリーズ
「ピーマン村の絵本」の 秋の絵本。
土の中で暮らす おいもたちの
知られざる 生活の様子⁈
おいもだって、
ご飯を食べるし、お風呂にも入るし、
来たる勝負の日に備えて、
トレーニングだってしているんだそう。
果たして、
勝負の中身と その行方は⁈
薩摩弁?の「〇〇でごわす」も、
クセになる 楽しい一冊。
いもほりバス
作・絵:藤本 ともひこ 出版社:鈴木出版
おはなし会でも人気の
「いただきバス」シリーズの一冊。
ねずみくんたちが、
バスに乗って みんなで芋掘りに♪
思いがけないハプニングや
ありえない ダイナミックな展開で、
終始 わくわくしてしまう。
一緒に声を出したり、
小さく体を動かしたりと
親子で/みんなで 参加するのも楽しい☆
やきいもするぞ
作:おくはら ゆめ 出版社:ゴブリン書房
森のどうぶつたちが 枯れ葉を集め
「やきいもするぞ エイエイオー!」
全員が焼き芋を食べている場面は、
ほんとうに幸せそうで 美味しそう♪
ついには「おいものかみさま」も現れて…
おなら おいもにまつわる 楽しいお話。
ページの絵には伏線もあって、
後でじっくり読み返すのも楽しい♪
ちょっぴり古風で 力強いイラストは、
「くさをはむ」の おくはらゆめさん。
じゃがいもポテトくん
作・絵:長谷川 義史 出版社:小学館
八百屋さんで売られていた
じゃがいも一家。
次々に いろいろなお家に買われていき、
家族は はなればなれに。
「かなしいはなしです」と繰り返すわりに、
ちっとも悲しそうじゃなーい(笑)
思わぬ形で 家族・親族が再会を果たす
長谷川節の効いた ハッピーエンド☆
じゃっく、じゃーむす、じゃじゃりん…
名前だけでも楽しくなれる
有能・万能な じゃがいも一族のお話。
じゃがいもひめとさつまいもひめ
作・絵:はらぺこめがね 出版社:鈴木出版
仲の悪い ふたりのお姫様は、
似た者同士だけど、いつもけんかばかり。
じゃがいもと さつまいもは、
果たしてどちらが美味しいのか...
フライドポテト VS 芋けんぴ、
コロッケ VS スイートポテト…
面白くて可愛い、ふたりのけんか。
次から次へと
美味しそうな食べものが出てくる、
「はらぺこめがね」さんらしい
迫力満点の 食べもの絵本。
おいものもーさん
作:岡田 よしたか 出版社:ブロンズ新社
ナンセンス絵本の名手
「岡田よしたか」さんの
食べもの絵本シリーズの一冊。
今回の主人公は、
読書好きでインドア派な おいものもーさん。
初めから終わりまで、
しっかり ちゃんと 意味不明(笑)
とにかくシュールが大渋滞。
読書の秋にもピッタリの おいも絵本。
シリーズ読了組は、
もーさんが読んでいる いろんな本にも注目♪
ねずみのえんそく もぐらのえんそく
作・絵:藤本 四郎
出版社:ひさかたチャイルド
地上のねずみ園と 地下のもぐら園。
それぞれが、いもほり遠足に出発。
土の上と、土の下で、
同時にお話が進んでいく 新鮮な絵本。
それぞれが楽しみながらも、
時々つながりを感じる場面があったり、
合流したりと、お話も可愛い☆
文章は少なめだけど、見どころいっぱい。
おしゃべりしながら、
すみずみまで じっくり楽しみたい一冊。
おおきな おおきな おいも
原案:市村 久子 作・絵:赤羽 末吉
出版社:福音館書店
雨のせいで、いもほり遠足が、
翌週に延期になってしまった園児たち。
7つ寝ると おいもは、
いったい どれくらい大きくなる???
子どもたちの無限の想像力と、
その壮大さに、わくわくする絵本。
88ページと、ページ数は多めだけど、
絵が多くて 園児さんにも大人気。
初版は 1972年。
さつまいもカラーのシンプルな色彩で
赤羽末吉さんの絵が活きる
ロングセラーの おいも絵本。
以上
【おいも・いもほり】の絵本11冊でした。
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