前回に引き続き、
【歯に関する絵本】の紹介です。
※ 子どもの歯とおそろいにカットしたリンゴw
今回は、
5~6歳くらいから小学生向け。
乳歯の生え変わりや 虫歯など、
歯にまつわる【ユーモア絵本】7冊です
目次
わにさんどきっ はいしゃさんどきっ
作:五味 太郎 出版社:偕成社
わにさんと、歯医者さん。
全く同じセリフを言ってるんだけど、
意味合いは ちょっと違っていて…
なのに、
それぞれの気持ちが、絶妙にシンクロ⁈
子どもも もちろん喜ぶけど、
大人が読んでも クスっと楽しい♪
五味太郎ワールド全開の一冊。
歯がぬけた
作:中川 ひろたか 絵:大島 妙子
出版社:PHP研究所
もしも 乳歯が抜けたら、、、
できた隙間には コーンを挟む?
ストローを通してみる?
抜けた乳歯は、どうしよう???
だれもが通る 一大イベントを
子どもの目線で、
ユーモアたっぷりに 楽しくお届け☆
なんとなく身に覚えがあるような
”あるある感”が満載(笑)
生え変わりに時期に、
親子で読みたい おすすめ絵本。
はが ぬけたら どうするの?
せかいのこどもたちのはなし
作:セルビー・ビーラー 絵:ブライアン・カラス
訳:こだま ともこ 出版社:フレーベル館
生え変わりに関する ちしき絵本。
世界中の 64の地域から集めた
66の言い伝えや風習を紹介している。
抜けた歯は、
屋根になげる? 枕の下? 土に埋める?
妖精にあげる? ネズミ? ロバ?
な~んにもしないっていう地域も☆
世界中には、
数えきれないくらい たくさんの
文化や風習があるんだなぁって、
その多様性を 実感できる。
むしばいっかのおひっこし
作・絵:にしもとやすこ 出版社:講談社
「むしば菌」目線の 歯みがき絵本。
むしば一家は「優良物件」を見つけて、
食べて 歌って 飲んで おおはしゃぎ♪
ノリノリで とっても楽しそうだけど、
そのころ、物件の持ち主は・・・。
小さな子にも しっかり伝わりやすく、
リアルに置き換えて考えてみると、
ちょっぴり おそろしい絵本(笑)
最後の一文も、
子どもたちが 自分から、
「歯みがきしよう!!!!」って思える
ドキリとする問いかけで、すごく好き◎
デンタウン
作:中垣 ゆたか 出版社:世界文化社
まっしろい大地に降り立った
とある家族のお話。
読み進めていくと、
それがどこなのか分かるはず⁈
教育的なことには一切触れず、
地道に、とことん 作業にまい進する
壮大な 都市建設ストーリー。
お店や学校、病院、レストランetc.
「ウォーリーを探せ」みたいに、
細かく描きこまれた絵も 魅力的。
巻末には「歯のみがき方」や
「歯ブラシの選び方・持ち方」など
専門家の 解説付き!
えんまのはいしゃ
作:くすのき しげのり 絵:二見 正直
出版社:偕成社
ほらふきの やぶ歯医者が、
鬼や えんま大王の歯を治療することに...。
歯医者のみごとなウソのおかげで、
痛みに悶絶する鬼たちの姿が、
どこか「はだかの王さま」みたいな展開で、
じわじわと 面白さが込み上げてくる。
鬼たちよりも、
歯医者さんの方が はるかに怖いっ?!
読み終わったら すぐにでも、
しーっかりと歯を磨きたくなる一冊。
はのはのはなし
文:中西 翠 絵:山本 孝 出版社:アリス館
虫歯のお話かと思いきや、
歯から葉が生えてきて…???
「え?」「え?」「えぇ~!」の連続。
そんなに痛くも、怖くもないはずなのに、
なんだか むずむずするような…(笑)
生え変わりの時期にピッタリの
摩訶不思議な お話。
以上。
年長さん~小学生向けの
【歯みがきの絵本】7冊でした。
乳幼児向け【はみがきの絵本】